フィールドノート(盛岡近郊)


 2006年6月17日(土) 晴     4:00〜17:00


 ● 高倉山(雫石町)

 1 サシバ(♂)        1V
 2 アカショウビン        S
 3 ハチクマ(♂1・♀1)   2V
 4 カッコウ          1VSF
 5 ホトトギス           S
 6 ツツドリ            S
 7 カケス            2V
 8 ヒヨドリ            1V
 9 キジバト           6V
10 ゴジュウカラ         1V
11 コガラ             1V
12 コゲラ             1V
13 アカゲラ            1V
14 キセキレイ          2V
15 ハシボソガラス       2V


 鷹取沢でサシバを見ようかどうか迷ったが、この場所でのサシバの観察例はなかったので収穫でした。
 60cm位のヘビを食わえながらの飛翔だったので直ぐわかりました。
 完全に私の望遠レンズを意識していたのですが、視線を切ったら、林の中に一直線に入っていきました。
 
 ブラインドで待つこと7時間、ハチクマが・・・。
 双眼鏡で見たら虹彩が黄色でした。まさか♀が飛来するわけないと思っていたのでラッキーでした。
 ただ・・・、予想の止まり木ではなく、ブラインドを動かせないので記録写真程度しか写せなかっいたので
 再チャレンジするしかないですね〜。
 
 古い朽ちそうな巨木の近くで、スズメバチ、クマバチをよく見てたのでそこに狙いをつけてました。
 昨シーズン「オオムラサキ(蝶)」を探し歩いて、地バチに閉口したのを思いだしたのが幸いして
 ハチクマに遭遇したので、「蝶々観察」も少しは役にたったと言うこになります。

 ハチクマの♀の行動を観察していたのですが、羽音もなく5M位の高さの枝に止まり、蜂の動きを観察しながら
 1M位の高さに枝移りして、それから地面に足から飛び降り、足で土をほじくるしぐさをしてました。

 ブラインド内はサウナ状態で我慢しきれずファスナーを開けましたが、香取線香を2つもたいていたので
 ことなきを得ました。(7時間で蜂の侵入は1匹だけでした)


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