よつや的 鳥っこ観察記	・・・・・・・カナダヅル・・・・・・・
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宮城県のＡさんから携帯に・・・「岩手でカナダヅルを見てませんか？」と。 　ヨツヤ　「全然聞いた事ないですね〜。」 　Ａさん　「なんかネット上で、一関方面でカナダがいるらしいと流れたらしいです。場所はわかりませんが・・・」 　ヨツヤ　「へ〜、そうなんですか。一関ならカモメは考えられないからツルですよね〜。」 　Ａさん　「はっきりした場所もわからないから探しようがありませんね〜」 　ヨツヤ　「カナダだったら、探してみる価値がありますね〜。一関なら心当たりがありますから週末行ってみます」 　　　　　 「白鳥が１０００羽単位で落穂を食べにくる場所があるんですよ〜。たぶんいるとしたら白鳥の群れに・・・」 　　　　　 「居ても居なくても連絡しま〜す」と言って電話を切りました。 　週末までは待てないと・・・、直ぐに一関に直行。（携帯電話の時代なので、平日でも鳥見が出来るように・・・） 　遊水地を一望できる堤防から白鳥の群れを探し、近くに行ってみたら・・・、「カ、カ、カナダだ〜！」。 　そばには誰も居ないし、道路わきの空き地に車も駐車できるし、ラッキーとしかいいようがありません。 　直ぐにＡさんに、「カナダヅル１羽」と職場に電話しました。 　しばらくしたら、１台、２台とカナダ狙いの車が・・・インターネットの時代ですね。

【県内での個人観察記録】 　一関市・遊水地 　【出現頻度】 　×・・・稀 　【飛び立ち距離】 　５０Ｍ 　【観察時期】 　２００４年１月９日 　【生息状況】 　日本では、まれな冬鳥として 　北海道、本州、四国、九州での観察記録がある。 　ツルの飛来地として有名な鹿児島県出水市に 　毎年１〜数羽飛来する。