よつや的 鳥っこ観察記	１２３４５６　　７ヒメハジロ１２３４５６７
／　　ヒメハジロ写真館　／　よつや的鳥っこ観察記

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バードウォチングは見るだけと決めてた私が、 　初めて野鳥を撮影したいと・・・、きっかけを与えてくれたのがヒメハジロです。 　何の先入観もなく「なんと美しいカモだろう」と感激し、そのままカメラ店に直行しました。 　 　ヨツヤ 「野鳥を撮りたいので・・・、一眼レフと望遠レンズが欲しいだけど・・・」 　店員　「メーカーは決めてますか〜」 　ヨツヤ 「写れば何処でもいいですが〜」 　店員　「今一番売れてる一眼カメラは、ミノルタα７７００iつうのですが・・・。誰でも簡単に写せます。」 　　　　　「ＡＦスピードも速いですよ〜」 　　　　　「望遠レンズは１００−３００ズームがあれば大丈夫でしょう」 　ヨツヤ 「全部まとめていくら？」 　店員　「○○万です。ローンも組めます」 　ヨツヤ 「現金で払うから安くなんないの？」 　店員　「う〜！特別に○○万でどうでしょうか」 　ヨツヤ 「決めた！」 　早速身近なカモ類を写してみたが、米粒位にしか撮らないのに不満が・・・、またもカメラ店に。 　ヨツヤ 「５００ミリ位の望遠レンズはないですか〜」 　店員　「年末ですし・・・、直ぐには入らないです。予算は○○万円で３週間ほど待たなければならないです」 　ヨツヤ 「ヒェ〜！」 　店員　「５００ミリのミラーレンズなら在庫がありますが・・・。○○万で値段も手頃だと思います」 　　　　　「なんと言っても手持ち撮影できますから、重宝しますよ」 　ヨツヤ 「決めた！」 　経緯が色々ありましたが、初めての撮影がヒメハジロ（下の写真）になります。 　が・・・、このあと２ヶ月もたたずにカメラ店も、メーカーも、レンズも全部変えました。 　自分の腕を棚に上げて、写真の出来に（色彩、シャープ、露出の問題など）満足できませんでした。 　余談ですが・・・。 　田老川河口でのヒメハジロの思いでがありまして・・・。 　野鳥雑誌などで、顔を拝見していた某プロカメラマン（関東ナンバー）が 　ワゴン車の助手席から窮屈な格好で撮影していて、「飛ぶからそれ以上ちかずくな！」と・・・。 　ヨツヤ　「車から降りても逃げないから大丈夫ですよ〜」 　　　　　 「４日前に見た時も、じぇんじぇん逃げなかったですよ〜」 　某プロ　「・・・・」無言。 　私はカメラなし、双眼鏡なしで、地元の一般人に間違われたのかも知れないが・・・ 　（柔和な顔をしてるので、いつもナメラレっぱなしで〜す） 　ヨツヤ　「もう少し近くで見たいだけどな〜」 　某プロ　「・・・・（無言）」 　私は無言の態度に頭に来て、つかつかと歩き出そうとしたら 　某プロ　「シッ！」っと。 　犬を追い払うように・・・。その態度に、完全に私はブチ切れて 　ヨツヤ　「なんだ〜！犬じゃねぞ〜！。」と大声で怒鳴りました。 　　　　　　そして「でけぇツラすんじゃね〜！」と言ったら、脱兎のごとく車で逃げだしました。 　その後、田老町の野鳥観察ポイントで私の車を見るなり退散ばかりしてましたよ〜。

【県内での個人観察記録】 　田老町・田老川河口 　【出現頻度】 　×・・・稀 　【飛び立ち距離】　１０Ｍまで 　【観察日】１９８９年１２月２８日 　【撮影日】１９９０年　１月　４日 　【生息状況】 　稀な冬鳥として、河口、湖沼、 　広い川に飛来。